ほーむきょく!
さぁいよいよ会社作るぞー!
会社を作るには法務局っていうところに行けばいいらしい。
っていうことで法務局に行ってみた!
僕「あの~会社つくりたいんですけどぉ」
法務局の人(以下、法)「株式会社でよろしいですか?」
僕「(何言ってるんだ?会社って言ったら株式会社だろう)はい、大丈夫です」
法「商号はお決まりですか?」
僕「しょうごう?校内のマラソン大会で3連覇したので[○高のチーター]って呼ばれてました!」
法「いや、そっちの称号じゃなくて商号。会社の名前です。」
僕「いやーまだですね。」
法「ではお決めになってからいらしてください。
また、発起人会議事録や定款、代表印なども一緒に持ってきてください」
僕「ほっき・・じろく・・・てーかん・・・いんかん・・・???あわわわ・・」
泡吹いて倒れました。
法務局に完全敗北です。法務局つえー。
なんちゃらかんちゃらぎじろく。とかてーかん。って呪文かよ。
日本語でお願いしますよ。
どうやら会社を作るためには色々必要なものとか決めなきゃいけないことがあるらしい。
名前やら会社の法律みたいな定款というものやらなんやら。
そうそう。会社には種類もあるらしい。
株式会社の他にも合同会社・合資会社・合名会社といったものがあるらしい。
合資・合名はあまりないらしい。
らしい。らしい。と言っているのは僕の知識ではないからだ。
さて困った。
名前は決められたとしても他は出来る気がしない。
定款はなんかイメージできるけど専門用語みたいのが並んでて意味不明。
そもそも何を書けばいいのかわかんない。
議事録ってやつなんてもっとだ。
そもそも、僕はもう法務局に軽いトラウマを感じていて行きたくない。
また行ったらコテンパンにやられて終わりだ。
僕は負け戦はしないのだ。
どうしたものか・・・とインターネットの海をさまよっていると。
「会社設立代行します!」
とあるではないか。
会社→会社
設立→作ること
代行→代わりに行う
つまり、会社を作るのを代わりにやってくれる!というものだ!
よく見ると色んなサイトがあった。
色々見ているとある共通点を発見した。
まーたこ難しいのが出てきたよ。
でも聞いたことのある名前だった。
確か凄い難しい試験を合格しないとなれないやつ。
何年間も勉強してもなれない人もいるエライお仕事。
学生時代に先生に「お前はあと5回輪廻転生してもなれないよ」と言われたお仕事。
ちなみにその時の僕が思ったのはなにくそ!という反抗精神ではなく「りんねてーせん」ってかっこいい響きだなという感想だった。
とにかくそんなエライ人がやるくらい作業なんだから僕に出来なくても仕方ない。
ここは任せようプロに。
今思ったけど、5回転生してもお前には無理って相当失礼なことを言われてたんだな。
3回くらいで十分だわ!